佐藤 淳代表
- 開所のきっかけ
- コア開所前も、大きな社会福祉法人で働いていたのですが、どうしても大きい施設になると、一人ひとりは、しっかり見れない。
もう少し、一人一人を大切に見たいな、という想いからコアを開所しました。
今、ここでは、それができているかなと思います。
- 現在の想い
- 子どもたちは、学校では、身体障がいと知的障がいのある子と、別々の場で過ごします。
ここでは、知的障がいの子が、身体障がいの子の車いすを押すなど、いろいろな人との交流があります。開所して1年たち、最初は場に慣れず、コアに来たら泣いていた子も、今は自分から「コアに行きたい!」と放課後ケア・短期入所と一日を通して過ごしています。
コアと子どもたちの成長を感じます。
- 将来について
- 以前に働いていたグループホームでは、40代になって初めて親元から離れた人を見ていました。子どもの頃から、デイケアやショートステイを利用している人と、そうでない人とは、社会生活を送る上で、大きな差がでると思います。
コアは、いろいろな人との交流をもつ生活の中で、利用者の方が、人に慣れる・自立した社会生活を送るための力と自信をつける場でありたいと思います。